三井住商建材に公開質問状、第2弾
JATANは2月15日、三井住商建材本社(東京都中央区晴海)を訪問し2通目の公開質問状を手渡した。三井住商建材がタスマニアで事業参画しているタ・アン・タスマニアの使用木材の供給原料について質した、前回の公開質問状に対する同社の回答では、単板原料調達のために保護価値の高い森林やオールドグロス林が伐採されているのではというJATANの懸念を払拭するような内容から程遠かった。
そこで、JATANは今回の書状で、問題とされている木材が実際、どのような森に由来しているのか、同社自身の認識をあらためて質した。
三井住商建材は同社のウェブサイトなどで「持続可能な森林で生育する良質なユーカリ植林木」という木材出所情報を撤回していない。しかしタ・アン・タスマニア自体は、原料調達のためにオールドグロス林が伐採されていることを示唆している。
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