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オーストラリア、タスマニア島の南東部、州都ホバートから車で1時間ほどのところにある、ウェルド渓谷の天然林伐採現場。タスマニア原生地域(Tasmanian Wilderness)の名前がついた世界遺産地域とは目と鼻の近さである。

動画は2009年9月に撮影したが、2年ぶりに訪問したタスマニアはオールドグロス林の伐採が今までにないスピードで進んでいる。

樹齢200年はくだらないと思われる大きな老齢樹の切り株を満載したトラックが州内三か所の木材チップ加工工場に進路をとって駆け巡っているという印象だった。

この伐採施業地の奥には、タスマニア林業公社による小さな森林保護区Ruebens Falls(リューベンズ滝)がある。

タスマニアにはすでに10回近く訪問したが、目の前で施業している光景を見たのは今回が始めて。
このときも保護区訪問の名目で林業公社からゲートの鍵を借りることができたが、林業公社に雇われた警備員がずっと随行してきた。
ウェルド河では木材搬出用に新しい橋脚、伐採道路の建設がはじまっている。

現地の活動家が言うように、タスマニアから一部の保護区域を除いて、オールドグロス林が消失するのはもはや時間の問題だろう。

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